『創造と模倣 移動芸術論』(栂正行著)

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9784990775537
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移動とアートの関係、模倣が創造に変わる節目とは? 移動し 模倣し 創造する

ジャンル
 
サブタイトル
移動芸術論
タイトル
創造と模倣
著者・編者・訳者
栂正行著
発行年月日
2019年 3月 9日
定価
2,376円
ISBN
ISBN978-4-9907755-3-7 C0070
判型
四六判並製
頁数
カラー口絵4p+240ページ

著者・編者・訳者紹介

栂正行(とが・まさゆき) 東京都立大学人文科学研究科博士課程中退。 同大学人文学部助手を経て、 現在、中京大学国際教養学部教授。 著書に『引用と借景』(三月社)、『コヴェント・ガーデン』(河出書房新社)、『絨毯とトランスプランテーション』(音羽書房鶴見書店)、『土着と近代』(共編著、音羽書房鶴見書店)、『インド英語小説の世界』(共編著、鳳書房)、『刻まれた旅程』(共著、勁草書房)、訳書にアルフレッド・ダグラス『タロット』、リチャード・キャヴェンディッシュ『黒魔術』『魔術の歴史』(いずれも河出書房新社)、マテイ・カリネスク『モダンの五つの顔』(共訳、せりか書房)、V・S・ナイポール『中心の発見』(共訳、草思社)、サイモン・シャーマ『風景と記憶』(共訳、河出書房新社)、カミール・パーリャ『性のペルソナ』(共訳、河出書房新社)など。

内容

ノーベル文学賞受賞者カズオ・イシグロ、V・S・ナイポールの作品世界に投錨し創造の航路をつぶさに描き出す。
創造と模倣の関係を幅広く問う論考。

目次

【目次】
第一章 アートと移動
第二章 イシグロのトポス
大阪から長崎へ、
そしてポストコロニアルへの旅
第三章 模倣から創造へ
第四章 創造への転換
画家・小説家・音楽家を巡る
映画を糸口に
第五章 創造と信頼
カズオ・イシグロの世界の成立

【内容紹介】
アートは移動する。アーティストも移動する。
鑑賞者も移動する。
異文化の窓としての港、文学。
長崎でカズオ・イシグロ作品の記憶の残像に出会う。
作中人物たち、先行研究者たち、先行読者たちの記憶の残像。
空隙とためらい。
模倣とはまねること。あらゆる生活の場面に模倣はある。
模型、ミニチュア、根付、オブジェや絵画。
拡大、縮小、反復、翻案、転用、転換による創造。
オリジナルと複製芸術。パスティシュと「まがい物」。
イデアとミメーシス。ポストモダンと模倣社会。
画家・作家・音楽家を巡る映画から創造と模倣を見る。
レンブラント | フェルメール | ゴヤ | ターナー
マネとモリゾ | ルノワール | ゾラとセザンヌ | ロートレック
ジェイン・オースティン | ヴァージニア・ウルフ
パガニーニ | シーレとクリムト | ダリ
フリーダ・カーロとディエゴ・リヴェラ | 「THE FORGER」
ジャクソン・ポロック | カーウァイ三作。
V・S・ナイポール『模倣者たち』。
旧植民地の模倣と建国の創造、中心の発見。
弟シヴァ・ナイポールの模倣と創造。
イシグロ作品の成立の過程、そして創造。